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ビジョントレーニングとは

ビジョントレーニングとは

ビジョントレーニングとは視覚機能の力を高めるためのトレーニングの名称です。

ものを見る力(視覚機能)は生まれつき備わっているわけではありません。徐々に発達をしていき、おおよそ就学前までにその基礎ができあがると言われています。通常は成長の過程の中で、見たり触れたり体を動かしたり、様々な経験を通じて必要な機能を身につけていきますが、何らかの理由で発達が遅れたり偏ってしまう場合があり、特に発達障害と「見えにくさ(視覚機能の困難)」においては関係性が強いといわれています。
ですが発達障害や学習障害を持っていないお子様でも見る力に問題が無いとは言い切ることはできません。見る力は一人ひとり違い、この見えにくさを抱えた状態を放置しておくと、努力をしても結果が伴わなくなるという場面も増えてきます。そうなると「どうせ僕は勉強ができないんだ」「やっぱり運動は嫌いだ」という思いから意欲を失い、自己肯定感の喪失につながっていきます。
そうならないために、早い段階で『ビジョントレーニング』を始めることができれば子供のやる気や自信を育むことができるのではないでしょうか。

ビジョントレーニングを行うことによって次のような効果を得ることができます。

◆書字
・文字を崩さずに正しい形で書ける
・ノートに書かれているマス目や行からはみ出さずに書ける
・図形の形を正しく描くことができる

◆読字
・行間の読み飛ばしや、読み間違いをせずに音読できる
・文章の意味を理解する力が身についていく

◆手指の作業
・ハサミやカッターなどを使い曲線なども正確に切ることができる
・定規等をつかって正確な図形を描いたり、正確な線を引くことができる
・紙を折ったり、貼ったりする作業をすることができる

◆集中力
・授業中、しっかりと勉強に集中することができる
・長い時間でも本を読むことができる

◆記憶力
・ひらがなや漢字等、正しい形で記憶することができる
・学習において記憶の積み重ねが増えてくる
・約束したことを忘れたり、忘れ物をしたりすることが軽減される

◆イメージ力
・パズルの見本を見て、同じ形にパズルを作ることができる
・図形を正確にイメージして形を思いうかべることができる
・方向、方角の認識を身につけることができる

◆運動する力
・ボールを上手く受け止めることができる
・縄跳びなどの跳躍運動が苦手ではなくなる
・ダンスや体操など、目の前のお手本通りに真似ることができる

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