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特別支援学級とは

特別支援学級とは

幼稚園や保育園から小学校へ進む際に、通常学級や通級指導教室、特別支援学級や特別支援学校など、様々な選択肢の中からお子さんの就学先を決めることは保護者にとっては大きな悩みのひとつになっていることが多く、特に障害を抱えるお子様をお持ちの保護者の方にとっては、お子様の進路を決めることは、とても大切なことですので、情報を集めながら総合的に判断をして決められるのではないかと思います。
なので、通常学級、通級指導教室、特別支援学級、特別支援学校、様々な就学先がある中で、しっかりとそれぞれのメリットとデメリットを把握したうえで、お子様の状況や本人の希望に合わせて決めていくことがとても大切です。
今回はその就労先の一つでもある特別支援学級について少しだけ説明をしていきます。

特別支援学級とは小学校、中学校、高等学校に、教育上特別な支援を必要とする子供達のために置かれた学級のことをいいます。
知的障害、肢体不自由、病弱・身体虚弱、弱視、難聴、言語障害、自閉症・情緒障害の7種類の障害種別ごとに編成され、最大でも1クラス8名までの少人数制となっています。学習指導に関しては、通常学級の指導要領とは異なり、児童一人ひとりの能力を総合的に判断をして、その子に沿ったスピードで課題を進めていくとことができたりします。通級指導教室から、学年が変わる際に特別支援学級に移る方もいらっしゃいますが、すべての学校に特別支援学級が設置されているわけではなく、地域によっては学区を超えて通学を余儀なくされる児童生徒もいるのが現状です。

最終的な就学先の決定については、お住まいの地域で行われている就学相談等を経て、保護者の方の意見と、本人にの意思を尊重しながら決定いたしますが、そのお子さんにとって、通いやすい環境であり良き居場所になるところを就学先として選んでいくことが、最も大切ではないかと思います。

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