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LDとは(前編)

LD(学習障害)とは

LD(Learning Disabilities)は主に、読字障害(読むことの困難)、書字表出障害(書くことの困難)、算数障害(計算、推論することの困難)に分類され、学習障害はその中の1つ、またはいくつかの分野において困難をきたします。たとえば、算数の問題は理解でき、計算も他の子供より速くできるのに、文章をスムーズに読むことができなかったり、字を書くことが困難だったりします。知的には高く会話も流暢だが、読み、書き、計算のみに困難が生じたり、人により様々な症状が現れます。

学習障害は特定の能力にのみ障害があり、他の能力は正常です。障害のある特定の能力意外は、高い知能を持っている場合もあります。

しかし、周囲の理解がないと「ただ怠けているだけだ」「努力が足りないのではないか」と誤解されてしまうケースも少なくありません。そしてそれが原因でいじめや不登校または二次障害につながることもあります。

また軽い知的障害と間違われることもあるため注意して見る必要があります。

もし子供がどんなに努力をしてもできる様にならないと感じられたときは学習障害を疑ってみることも大切です。その気づきが子供の一生に大きなサポートへつながる可能性があります。

LD学習障害の種類

1 読字障害(ディスレクシア)

主に文字を読むことに困難があり、「あ」や「め」、「い」や「こ」といった似た文字が理解できなかったり文字が二重に見えたり、また文章を読んでいても行間をとばして読んでしまったり、読んではいるが内容が理解できないなどの症状があります。

2 書字障害(ディスグラフィア)

文字を書くことに困難があり、文字の書き写すことが難しかったり、鏡文字(反転文字)を書いてしまったり、文字の大きさが大小バラバラになってしまったりするなどの症状があります。

3 算数障害(ディスカリキュア)

数の概念が理解できない、数字や記号を理解できない、簡単な計算や、繰り上がりや繰り下がりが理解できないなどの症状があります。わからない問題は答えを示すだけではなく、計算の過程まで丁寧に教えていくと良いでしょう。

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